八幡神社

更新日:2022年03月01日

当神社には舞台を研究する学者の見学も多 い。また、神社近くには両墓制の墓地もあり民俗学を志す人には、格好の研究フィー ルドとなっています。

白い鳥居の奥に境内の建物が見える八幡神社の写真

特色

祭神 応神天皇 例祭日 9月15日
大田和地区の産土神。創建は慶長年間(1596-1615)と伝えられる。大火により消失後、文政8年(1825)に本殿再建。境内には、茅葺きの建物で、村歌舞伎の舞台があり、奈落操作の回り舞台となっています。
また、神仏混交の名残をとどめる「阿弥陀堂」には「三十六歌仙」が天井板に極彩色で描かれています。

お祭りしている神様

応神天皇(おうじんてんのう)

日本書紀や古事記で第15代の天皇。父は仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)。母は神功皇后(じんぐうこうごう)とされる。

神社の歴史

建てられたのは慶長年間(1596~1615)と伝えられる。文化14年(1817)に拝殿、文政8年(1825)に本殿が完成した。

祭りの日

9月15日

その他

境内にある舞殿は平成13年11月に改築されたが、かつては屋根が茅葺きであった。本格的な農村歌舞伎のしつらえで、県内にも類例の少ない奈落操作の回り舞台である。昭和の初期ごろまでは興業がみられ、村の娯楽施設としての役割も果たしていた。昭和56年9月21日に村の有形文化財に指定されている。

文化財指定

昭和56年9月21日 村文化財指定

駐車場の有無

境内に駐車できます

交通アクセス

河口湖駅から富士急行バス 本栖湖方面行バス 一本木下車 徒歩15分

地図情報はこちら

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会
〒401‐0398 山梨県南都留郡鳴沢村1575
電話番号:0555-85-2606
お問い合わせフォーム