Nさん（30代・男性・愛知県より移住）

N さん（30代・男性）

愛知県出身。
平成27年に鳴沢村へ移住。

普段はゴルフ場勤務、冬は趣味でもあるスノーボードのインストラクターをしている。また、鳴沢村の消防団員としても活躍をしていた。

鳴沢村に移住したきっかけは何ですか？

もともとは、山梨県の別の場所にスノーボードを滑りに来ていました。
暮らすのに良い場所はないかとインターネットで探していたところ鳴沢村に土地を見つけました。
この場所が集落地内で小学校からも近く、子どもの安全性が保たれると感じて決めました。

お仕事や趣味など、どのような暮らしをしていますか？

普段は、フォレスト鳴沢ゴルフ＆カントリークラブで働いています。
冬は、ふじてんスノーリゾートでスノーボードのインストラクターもしています。

職場の方のすすめで、鳴沢村の消防団にも所属していました。
鳴沢村の同級生や地域の人と出会い、貴重な体験ができ、地域との繋がりができました。

趣味は、スノーボード、ギター、ピアノ、ゴルフ・・・とたくさんあります。
中でもスノーボードは、大学卒業後に専門学校に行くほどで、
「人生になくてはならないもの」だと思っています。
子どもがようやく滑れるようになってきたので色々なゲレンデに行くのが最近の楽しみです！

フォレスト鳴沢ゴルフ＆カントリークラブ

ふじてんスノーリゾート

鳴沢村に住んでみて、どうですか？

初めて鳴沢村に来た時は、国道を車で走りながらこの先どうなっているんだろうと不安を
感じました。田舎ではありますが、コンビニも近くにあるし、子どもの安全も確保されているし、
東京も近いし、道路の雪かきも以前住んでいたところより早いので、とても良い環境です。

夏は涼しく、扇風機だけで過ごせるのには驚きました。
夜は寒くて窓を開けたままでは風邪をひいてしまうほど。
梅雨時期もそれほどジメジメしていなくて過ごしやすいと思います。

逆に、山梨がこんなに寒く、雪が降るイメージはありませんでした。
冬には寒さで凍った土が固く、霜で土が押し上がってきてしまい、
つるはしを使ったこともありました。冬は庭いじりが難しいです。

子育てに関しては、いかがですか？

一言で言えば「あたたかみがある」。

学校の人数が少ないというのもいいところだと思います。
同級生だけでなく、幅広い年齢の子が「～兄（にぃ）」や「～ねぇちゃん」と呼び合い、
兄弟のように育っています。学校側も真剣に子どもたちに接してくれて、まっすぐに
育ってくれていると思います。

鳴沢村の言葉（方言）は、分かりますか？

最初聞き取れないことや理解が難しいこともありましたが、
それほど困ることはありませんでした。

例えば、「やっちょし」は「やらないで」という意味ですが、やっていいのか悪いのか、
どちらの意味にもとれるので戸惑ったこともあります。

鳴沢村で行ってみて良かった場所はありますか？

「紅葉台」と「富士山」です。
また登りたいなと思っています。山登りが好きな人にはとても良い場所だと思います。

富士山からの雲海

富士山奥庭

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