帯状疱疹ワクチンの定期接種について
令和7年4月1日から帯状疱疹ワクチンが定期接種になりました。
任意の助成は令和7年9月30日に終了しました。
帯状疱疹とは
水痘・帯状疱疹ウイルス(vaticella-zoster virus:VZV)は、水痘が治癒した後も、三叉神経節等の脳神経節や脊髄後根神経節に生涯にわたり潜伏感染しますが、加齢、免疫抑制その他の原因により、VZVが再活性化し、その結果、潜伏感染をしていた神経支配領域の皮膚に帯状疱疹を発症することがあります。
80歳までに約3人に1人がかかるといわれています。
発症するとおもに体の片側に水疱を伴う紅斑が帯状に広がります。症状は、痛みを伴うことが多く、3~4週間ほど続きます。治療の基本は、抗ヘルペスウイルス薬の使用ですが、皮膚症状が治った後も、帯状疱疹後神経痛(postherpetic neuralgia:PHN)と呼ばれる長期間にわたる痛みが続くことがあります。
PHNには根本的な治療方法がなく、何か月、ときには何年も強い痛みが残ってしまうことがあります。痛みがひどい場合には、神経の周りに局所麻酔薬を直接注射する「神経ブロック」が選択されることもあります。
50歳以上では、帯状疱疹を発症した人の約2割がPHNに移行すると言われています。発症部位によっては、角膜炎等による視力低下や失明、Ramsay-Hunt症候群(耳介部の水疱形成、顔面神経麻痺、難聴、めまい)といった合併症があります。
助成の対象者
予防接種当日に鳴沢村に住民登録がある方で以下に該当する方
- 令和7年度中に、65歳・70歳・75歳・80歳・85歳・90歳・95歳・100歳になる方(5年間の経過措置)
- 60~64歳で、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)による免疫の機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能な方
助成対象となるワクチン
不活化ワクチン
乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(製剤名:シングリックス 以下、「シングリックス(不活化ワクチン)」
◇不活化ワクチン(シングリックス)の注意事項
シングリックス(不活化ワクチン)の1回目の接種受けた後、1回目の接種から数えて、2か月から6か月の間までにシングリックス(不活化ワクチン)の2回目の接種を受けてください。
生ワクチン
乾燥弱毒生水痘ワクチン(製剤名:ビケン 以下、「ビケン(生ワクチン)」)
◇生ワクチン(ビケン)の注意事項
- 明らかに免疫機能に異常のある疾患をお持ちの方及び免疫機能の低下をきたす治療を受けている方は接種できません。
- 副腎皮質ステロイド剤(プレドニゾロン等)、免疫抑制剤(シクロスポリン等)を服用している方の場合、接種上の使用禁忌薬剤のため接種できません。
- 妊娠中は予防接種を受けることはできません。また、接種後2か月間は、妊娠を避けることが必要です。
助成の金額と回数
| ワクチン | 助成額 | 助成回数 |
| シングリックス(不活化ワクチン) | 11,000円/ 回 | 1人2回まで |
| ビケン(生ワクチン) | 4,400円/回 | 1人1回まで |
※医療機関が設定する予防接種費用から、上記の金額を差し引いた額は自己負担となります。予防接種費用は、医療機関へ直接お問い合わせください。
帯状疱疹ワクチン予防接種を実施している医療機関
助成対象となる方で、接種を希望する方は帯状疱疹ワクチン予防接種指定医療機関一覧(PDFファイル:63.8KB)をご確認の上、医療機関へ直接お問い合わせください。
留意事項
鳴沢村が実施する帯状疱疹ワクチン予防接種費用の助成は、指定医療機関で受けた予防接種の費用のみとなります。
指定医療機関以外の医療機関での接種費用の助成は出来ませんのでご注意ください。
この記事に関するお問い合わせ先
福祉保健課
〒401‐0398 山梨県南都留郡鳴沢村1575
電話番号:0555-85-3081
お問い合わせフォーム





更新日:2026年02月27日