令和5年第1回鳴沢村議会定例会審議結果1
令和5年第1回定例会を、3月10日から17日までの8日間の会期で開催しました。
第1回定例会で議決等された案件は次のとおりです。
(予算等の金額の表記は、全て万円未満四捨五入となっております。)
承認第1号 令和4年度鳴沢村一般会計補正予算(第6号)を定める専決処分につき承認を求める件
一般会計予算に、歳入歳出それぞれ2,158万円を追加し、歳入歳出予算の総額を23億6,587万円としたものです。
内容は、物価上昇の影響を受けた子育て世帯を経済的に支援するため、村内に住所を有する0歳児から18歳の児童及び18歳以上で大学等に就学している者1人につき、3万5千円の給付を行う子育て・学生応援臨時給付金、妊娠期から出産・子育てまで一貫した伴走型相談支援及び妊婦・子育て世帯等に対し、出産育児関連用品の購入費助成や子育て支援サービスの利用負担軽減を図る出産・子育て応援給付金を行うために必要な経費について予算計上したものです。
速やかに事業を執行する必要があったため、12月27日に専決処分を行ったことについて地方自治法の規定により報告され、承認しました。。
議案第1号 鳴沢村職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例を定める件
国家公務員の措置に準じて、働き方の一環として行うことができるフレックスタイム制を柔軟化するよう所要の改正を行いました。
議案第2号 鳴沢村職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例を定める件
育児休業法で定める勤務形態において、勤務できる時間帯が午前7時から午後10時までであったものを、午前5時から午後10時までと柔軟に拡充する所要の改正を行いました。
議案第3号 鳴沢村国民健康保険条例の一部を改正する条例を定める件
健康保険法施行令等の一部を改正する政令が令和5年2月1日に公布されたことに伴い、令和5年4月1日から、産科医療保障制度の加算対象となる出産育児一時金の支給額が40万8千円から48万8千円に引き上げられることにより、所要の改正を行いました。
議案第4号 鳴沢村国民健康保険税条例の一部を改正する条例を定める件
国民健康保険の適正かつ安定的な運営を確保するため、鳴沢村国民健康保険税の税額を改正するとともに、国民健康保険法施行令の一部改正により国民健康保険税の賦課限度額及び軽減措置を見直すことによる所要の改正を行いました。
議案第5号 鳴沢村特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を定める件
内閣府令により、懲戒に係る権限の濫用禁止規定が削除されたこと、及びこども家庭庁設置法に伴う関係法律の整備に関する法律により、子ども・子育て支援法中、内閣総理大臣と厚生労働大臣の協議について定める第19条第2項が削られ、同法第19条が1項のみの条となり、学校教育法の幼稚園教育要領の制定根拠である第25条に、幼稚園の教育課程その他の教育内容に関する事項を定める際の配慮事項や内閣総理大臣への協議義務を定める第2項及び第3項が新設されたことに伴い本条例についても所要の改正を行いました。
議案第6号 鳴沢村家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を定める件
民法等の一部を改正する法律の一部の施行に伴う厚生労働省関係省令の整備に関する省令により、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準が改正され、懲戒に係る権限の濫用禁止規定が削除されたこと、及び児童福祉施設の設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令により、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準が改正され、安全計画の策定等の義務化、インクルーシブ保育を可能とするための設備・人員基準の緩和、感染症及び食中毒の予防及びまん延防止に必要な措置が明確化されたこと、また、バス送迎に当たっての安全管理の徹底に係る規定を加える改正が行われたことに伴い、本条例についても所要の改正を行いました。
議案第7号 鳴沢村手数料徴収条例の一部を改正する条例を定める件
中間処分業者の焼却施設維持管理費をはじめとする、施設運営費のコスト上昇による処分費単価が値上がりするため、所要の改正を行いました。
議案第8号 鳴沢村放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を定める件
厚生労働省令により、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準に、安全計画の策定等の義務化、業務継続計画の策定等の努力義務化、感染症及び食中毒の予防及びまん延防止に必要な措置の明確化を追加するため、所用の改正を行いました。
議案第9号 村道路線の認定及び廃止の件
寄附行為により受納した箇所を村道213号線として認定しました。
議案第21号 鳴沢村会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を定める件
人事院勧告及び一般職の国家公務員の給与改定、山梨県職員の給与改定等を考量し、本村会計年度任用職員の給料の改定を行う必要があるため、所要の改正を行いました。
議案第10号 令和4年度鳴沢村一般会計補正予算(第7号)
令和4年度一般会計予算に、歳入歳出それぞれ1億31万円を追加し、総額を24億6,618万円としたものです。
おもな歳入は次のとおりです。
地方交付税 | 4,982万円 |
村税 | 4,150万円 |
施設貸付収入 | 2,300万円 |
ふるさと納税寄附金 | 600万円 |
おもな歳出は次のとおりです。
議会費 | △57万円 |
総務費 | △2,369万円 |
民生費 | △3,266万円 |
衛生費 | △793万円 |
農林水産業費 | △345万円 |
商工費 | △487万円 |
土木費 | △1,946万円 |
消防費 | △315万円 |
教育費 | △758万円 |
公債費 | △30万円 |
諸支出金 | 2億395万円 |
議案第11号 令和4年度鳴沢村国民健康保険特別会計補正予算(第4号)
令和4年度国民健康保険特別会計予算から、歳入歳出それぞれ464万円を追加し、総額を4億3,018万円としたものです。
歳入は次のとおりです。
国民健康保険税 | 551万円 |
県支出金 | △1万円 |
繰入金 | △1,863万円 |
繰越金 | 1,777万円 |
歳出は次のとおりです。
保険給付費 | △126万円 |
保険事業費 | △100万円 |
基金積立金 | 1,000万円 |
諸支出金 | △310万円 |
議案第12号 令和4年度鳴沢村簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)
令和4年度簡易水道事業特別会計予算から、歳入歳出それぞれ732万円を追加し、総額を1億2,984万円としたものです。
歳入は次のとおりです。
分担金及び負担金 | 70万円 |
繰入金 | 661万円 |
歳出は次のとおりです。
施設管理費 | 732万円 |
議案第13号 令和4年度鳴沢村介護保険特別会計補正予算(第4号)
令和4年度介護保険特別会計予算から、歳入歳出それぞれ2,809万円を減額し、総額を3億1,019万円としたものです。
歳入は次のとおりです。
保険料 | 1,060万円 |
国庫支出金 | △800万円 |
支払基金交付金 | △1,042万円 |
県支出金 | △532万円 |
繰入金 | △455万円 |
繰越金 | △1,039万円 |
歳出は次のとおりです。
保険給付費 | △3,860万円 |
諸支出金 | 1,051万円 |
議案第14号 令和4年度鳴沢村後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
令和4年度後期高齢者医療特別会計予算から、歳入歳出それぞれ180万円を追加し、総額を5,588万円としたものです。
おもな歳入は次のとおりです。
後期高齢者医療保険料 | 180万円 |
歳出は次のとおりです。
後期高齢者医療広域連合納付金 | 180万円 |
同意第1号 固定資産評価審査委員会委員の任命に同意を求める件
渡辺國男氏が3月31日をもって任期満了となることに伴い、令和5年4月1日からの委員として渡辺國男氏を再任命することに同意しました。
同意第2号 鳴沢村教育長の任命に同意を求める件
教育長の小林茂澄氏が3月31日をもって退職されることに伴い、令和5年4月1日からの教育長として次の方を任命することに同意しました。
渡辺 厚子 氏
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〒401‐0398 山梨県南都留郡鳴沢村1575
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更新日:2023年03月27日