鳴沢村国土強靭化地域計画

更新日:2026年04月01日

鳴沢村では大規模自然災害等に備え、防災・減災等に資する強靱な地域を構築するため、「鳴沢村国土強靱化地域計画」を改訂いたしました。 
有史以来、わが国では富士山噴火や東日本大震災をはじめ、幾多の自然災害に見舞われ、多くの尊い人命が奪われてきました。さらに近年では気候変動の影響により豪雨災害の激甚化・頻発化が進むとともに、地震や豪雪などによる被害も各地で発生しており、社会経済に甚大な影響を及ぼしています。とりわけ、令和 6 年に発生した能登半島地震においては、道路の寸断やライフラインの途絶などにより、地域社会の機能が大きく損なわれる事態が生じ、改めて事前の備えの重要性が強く認識されたところであります。これまで私たちは被災後に長い年月と多大な費用をかけて復旧・復興を図るといった、いわゆる「事後対策」を中心としてきました。しかしながら、今後は、このような事態を可能な限り回避するため、人命を守り、社会経済への被害を最小限に抑え、迅速な回復を可能とする「強さとしなやかさ」を兼ね備えた地域づくりを、平時から進めていくことが重要であります。 


国においては、防災・減災および国土強靱化の重要性が一層高まっていることから、「強くしなやかな国民生活の実現を図るための防災・減災等に資する国土強靱化基本法」に基づく、国土強靱化基本計画を令和 5 年に改訂しました。また、山梨県においても国の基本計画を踏まえた国土強靱化地域計画が令和 6 年に改訂され、県全体として強靱化の取組が推進されております。 
 
本村においても、これまで国・県と連携しながら、国道 139 号の道路改良および県道 71・714 号の道路改良、土砂災害防止対策、防災備蓄の充実など、各種防災対策を推進してまいりました。しかしながら、近年の異常気象による土砂災害や雪害など数々の災害に見舞われ、引き続き備えの強化が求められています。 
 
このような状況を踏まえ、本村では、国の基本計画および山梨県の地域計画との調和を図りながら、今後発生が予測される「大規模地震」(南海トラフ地震、首都直下型地震)、「富士山噴火」、「豪雨・豪雪」などの大規模自然災害が起こっても地域機能が著しく損なわれることのない「強靱な地域」の実現を目指し、本計画を改訂いたしました。 
今後は、本計画を本村の強靱化に関する指針として位置付け、国、山梨県、関係機関との連携のもと、総合的かつ計画的に各種施策を推進し、村民の皆様が安全で安心して暮らし続けることのできる地域づくりに取り組んでまいります。 

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