もしものとき

更新日:2022年03月01日

火災が発生したとき・地震が起こったとき・けが人を発見したときにすべき事について

もし、火災が発生したら

  1. 大声で知らせましょう!
    火事を発見したら、大きな声で周囲の人に知らせ、 119番に通報しましょう。声が出なければ、身近にあるものを叩いて音を出して異変を知らせましょう。
  2. 初期消火をしましょう! 
    水や消火器を使って消火しましょう。(消火器の使い方参照)近くにない場合は、座布団や毛布で空気を遮断して火を消しましょう。ただし、火の勢いが強い場合はすぐ避難しましょう。
  3. 早く避難しましょう!
    火の勢いが強く、天井等に燃え移ってしまったら速やかに避難しましょう。

地震が起きたとき

台所で料理をしているとき

まず火の始末

  • 少しの揺れを感じたら、使っている火を消します。
  • 大きな揺れのときは、無理して火を消そうとすると、やけどなどをしたりするので、まずテーブルなどの下に身を伏せ、揺れが収まってから火を消します。

なるべく早く台所から離れる

  • 食器棚からは食器が、冷蔵庫からは食品が飛び出してきます。
  • コンロの上の鍋も滑り出してきます。

寝室にいるとき

布団をかぶって頭を保護

  • 揺れが大きいときは,布団を頭からかぶって身を守ろう。
  • できればベッドの下にもぐりこむか、家具が倒れてこないところに身を伏せます。

床には割れたガラスがいっぱい

  • 暗闇では、割れた窓ガラスや蛍光灯の破片で怪我をします。
  • 枕元にはスリッパや懐中電灯、携帯ラジオ等を置いておきましょう。

風呂・トイレに入っているとき

狭い場所こそ安全地帯

  • 風呂やトイレは面積の割に柱や壁が多いので,比較的安全だといわれています。
  • ドア枠がゆがまないうちにドアを開けて、出口を確保しましょう。
  • 最低限の衣類を身につけたら,揺れが収まるのを待って避難しましょう。

団地にいるとき

脱出口の確保

  • ドアを開けて出口を確保します。ドア枠がゆがみ,扉が開かなくなることもあります。
  •  家具などで出入口がふさがれないようにしましょう。

むやみに外に飛び出さない

  • 部屋の真中で座布団などで頭を守ります。
  • 上からの落下物が窓ガラスを割って飛び込んでくることもあります。窓には近寄らないようにしましょう。

玄関から避難できないとき

  • 避難はしごやロープを利用して窓から避難しましょう。

学校にいるとき

勝手な行動は禁物

  • 座布団や防災頭巾などで頭を守って、机の下に身を伏せます。
  • 先生や校内放送の指示に従いましょう。
  • 登下校中だったら、学校か家のどちらか近いほうに向かいましょう。

オフィスにいるとき

資料棚はとても危険

  • ロッカー、資料棚、事務機などから離れて机の下に身を伏せます。
  • 窓際から離れましょう。蛍光灯の真下も危険です。上の階ほど揺れは大きくなります。自分が何階にいるか把握しておきましょう。
  • 揺れが収まったらガス湯沸器などのスイッチを切ります。
  • 火災が発生したら,消火器や屋内消火栓を使って消火します。

あわてて外に飛び出さない

  • オフィス街では,窓ガラスや看板が落下してくることがあります。頑丈な建物なら中にいたほうが安全です。

外にいるとき

街を歩いているとき、塀・壁・柱のそばは危険

  • ブロック塀、石壁、門柱、電柱からは離れましょう。崩れてくる恐れがあります。
  • 自動販売機も倒れてきます。
  • 切れて垂れ下がった電線には,絶対に触れないこと。
  • 道路の亀裂や陥没にも注意しましょう。

建物には近づかない

  • 窓ガラスや屋根瓦、看板などが落ちてきます。建物には近づかず、広場などへ避難しましょう。
  • 手荷物などで頭を守ります。何もなければ、腕で頭を覆いましょう。

車を運転しているとき

急ブレーキはかけない

  • ハンドルをしっかり握り、徐々に速度を落とします。急ブレーキは、大事故の原因になります。
  • 地割れや陥没にも注意しましょう。
  • 橋やトンネルは注意して通過しましょう。
  • 緊急車の通り道を空けておく。
  • 道路の左側に停車し、エンジンを止めます。
  • トンネルの入り口や交差点には停車しないこと。
  • けが人の搬送など以外には、車を使わないようにしましょう。

車を離れるとき

  • 揺れが収まるまで車外には出ず、ラジオで正確な情報を聞きましょう。
  • 車を離れるときは窓を閉め、キーをつけたままにします。

もし、けがをした人がいたら

私たちは、いつ、どこで突然のけがや病気におそわれるか予測ができません。けが等をしたときに病院へ行くまでに、家庭や職場でできる手当のことを応急手当といいます。また、けが等により、呼吸ができなくなり、心臓が止まってしまった場合には、救急車がくるまでに何らかの処置をしないと尊い命は助かりません。このときに役立つ応急手当の方法を、特に救命手当といいます。

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