富士山ハザードマップ(令和3年3月改定)について

更新日:2022年03月01日

 令和3年3月26日に、鳴沢村を含む、山梨県・静岡県・神奈川県の各行政機関等で構成される富士山火山対策協議会において、富士山ハザードマップが改定されました。
 今後、この富士山ハザードマップをもとに、同協議会が富士山広域避難計画を改定します。その後、改定した富士山火山広域避難計画を基に、鳴沢村でも「鳴沢村富士山火山避難計画」や避難時に使用するための「富士山火山防災避難マップ」等を見直します。

リンクはこちら

 火山ハザードマップとは、火山災害要因の影響の及ぶおそれのある範囲を地図上に特定し、視覚的にわかりやすく描画したものです。
 富士山におけるハザードマップには、「ドリルマップ」と「可能性マップ」があります。
火山ハザードマップは、火山現象や避難情報をわかりやすく示す「火山防災マップ」の作成、避難計画の作成などの基礎となります。

 令和3年3月、富士山ハザードマップが改定され、富士山噴火による被害想定が大きく変わりました。
 避難計画は今後可能な限り速やかに改定して参りますが、それまでの間、それぞれの地域において、溶岩流が時間推移とともにどのように流下するのか住民の皆様などに具体的にイメージしていただき、適切な避難行動・対策を検討するための参考としていただけるよう、「富士山噴火による溶岩流シミュレーション動画」を作成いたしました。

 富士山噴火時の適切な避難行動を実現するためには、まず、富士山噴火によるリスクを正しく御理解いただくことが何より重要となります。
 そのため、多くの皆様に「新しくなったハザードマップ」を知っていただき、避難行動を検討するきっかけにしていただけるよう「説明動画」を作成しました。
 さらに、多くの皆様が疑問になると思われることにお答えした「FAQ」も作成しました。

この記事に関するお問い合わせ先

総務課
〒401‐0398 山梨県南都留郡鳴沢村1575
電話番号:0555-85-2311
お問い合わせフォーム