魔王天神社
「魔王」という変わった神社の名称、おびただしい奉剣のある、神秘的な雰囲気を もった神社として、例祭日には、神楽が奉納され古代信仰の研究者がしばしば訪れます。
特色
4月18日、村では、通玄寺の大般若会と魔王天神社の祭りが同じ日に行われます。「魔王さま」では、保存会のメンバーによる太々神楽が、12座にわたり舞われます。
また、子供みこしの小学生や、保育所の子どもたちが神社の長い階段を上りお参りに訪れると、神楽人の笛の音は前にも増して高くなり、仮面劇の振りも一層大きくし、祭りの雰囲気を盛り上げます。
お祭りしている神様
経津主神(ふつぬしのかみ)
日本神話の神、「日本書紀」で天照大神(あまてらすおおみかみ)の命を受け、武甕槌神(たけみかずちのかみ)とともに大国主命(おおくにぬしのみこと)に出雲の国譲りをさせた神。
神社の歴史
八代町下部にあったが享禄元年(1526)に今の場所に遷した。
祭りの日
4月18日
その他
戦時中は戦で手柄を立て無事に帰ってこれるよう祈る人たちがたくさんお参りにきたという。また、境内には「風の神」「疱瘡神」「小御岳本宮」がまつられている。村では「魔王さま」「オダイローサマ」と呼んで親しまれている。昭和56年9月21日に村の有形文化財に指定された。
駐車場の有無
境内に駐車できます。
交通アクセス
河口湖駅から富士急行バス 本栖湖方面行バス 溶岩樹型前下車 徒歩15分
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この記事に関するお問い合わせ先
教育委員会
〒401‐0398 山梨県南都留郡鳴沢村1575
電話番号:0555-85-2606
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更新日:2022年03月01日