ジェネリック医薬品を使ってみませんか?

更新日:2022年03月01日

ジェネリック医薬品は、これまでに使われてきたお薬の特許が切れた後に、同等の品質で製造販売される低価格のお薬です。

さまざまな病気・症状に対応

 高血圧や糖尿病のほか、さまざまな病気や症状に対するお薬がそろい、カプセル・錠剤・点眼薬など形態も多彩。
 新しい技術で、味や飲みやすさ、使用感が改良されたものもあります。

ジェネリック医薬品は国の厳しい審査をクリア

 ジェネリック医薬品は、新薬と同一の有効成分が同一量含有され、同等の効き目があります。
 新薬と異なる添加剤が使用されることがありますが、有効性・安全性及び品質について国が厳格な審査のうえ、製造販売の承認をしているお薬です。

ジェネリック医薬品の使用で、医療費を有効活用

患者さんのお薬代を軽減することで、日本全体の医療費を効率化することができます。
さらに、効率化できた医療費を有効活用し、新しい医療技術や新薬に向けることが可能となります。

「ジェネリック医薬品希望カード」のご利用について

 被保険者証と同時に配布している「ジェネリック医薬品希望カード」は、裏面に氏名を記入のうえ、 診察のとき、医師にカードを見せてください。
 それができない場合でも、処方せんの「処方」欄左側の「変更不可」欄に「チェックマーク」または「×(バツ)」 印がない薬は、ジェネリック医薬品に変更出来ます。

どのくらい安くなる?

 1つの有効成分に対して、複数のジェネリック医薬品があります。

 高血圧薬を例にとると、1年間で新薬が7,687円に対し、最も安価なジェネリック医薬品は年間 1,577円、年間6,110円の差が出ます。(3割負担の場合)

 このように、1つの薬を変えるだけでこのような薬代の差が出ますから、薬を併用している人や長期間飲み続ける人ほど、家計の負担も軽くなります。

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住民課
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