山梨県鳴沢村
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2008年7月2日 更新
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会話例
鳴沢村方言の会話例
むかしばなし「桃太郎」の一節を鳴沢ことばとで書いてみますが、多少のイントネーションのちがいは鳴沢にいらして方言達人の第一村人を発見してみてください。お年寄りが語る"なるさわことば"のやさしさに心和むひとときが味わえること確実です。
「むかしむかし、そのまっとまあっとむかし、おじいとおばあがあってなあ。おじいはやまい、もしっきりい、おばあわ川い洗濯に行っとおどおっちゅうわ。おばあが、川でせんたくうしてたらなあ、上の方からでっかい桃が、どんぶりっこ、どんぶりっこってって、流れてきとおどおっちゅうわ。おばあわ、そよお拾ってなあ、えさい*1もってきとおどおっちゅうわ。」  
晩げいより、おじいが、切っとおもや*2あ、背負子でしょって、えさい来たら、おばあわなあ『おじい、はげで*3来て見らっしゃい。こんなでかい桃が流れて来たっけじょ。珍らしかっとおそいで、拾ってきとおけんど、でっかいそいで、おまいに切っとけべえとおもって、待ってとおどおじょ。』
 
*1 えさい・・・家に
*2  もや・・・火を燃やしつけるための小枝
*3 はげで・・・急いで
 
もう一つ祝い事(祝言しゅうげん)に呼ばれるときの会話です。
「おはよう、はいぶんだすとこどおか*4。ええ天気で嬉しいなあ。あのなあ、うらんげえでも、おかたあおけることになってよかっとぉわ。ほれで三日の晩げえより祝言のまにょおしたいそいで,忙しくてもおじいとおばあに来ておけてやあ。何のおそっぱいもなくて*5来ておけるっきりどおけんど頼むじょ」
 
「あいあいおごっそおだります。ほんに良かっとおな。ほてどっからおけとおだえ。ほうかえ、おおわらかえ、まあほんに良かっとうな。嬉しくて呼ばれていくじよ*6おごっそうよ。」
「こんばんわ、ほんにおめでとおござります。うらいらまで呼んでくれて、嬉しくて呼ばれてきとおじょ。」
「よくあいばせまして*7。ほんにうらんげえでも、これでええが固まって嬉しいわ。さあさあ上えあがってやあ。おそっぱいもないけんどゆっくらして祝っていってくよおんや。」
(まだまだ話しは続きますがこの辺で)
 
*4 はいぶんだすとこどおか…もう(仕事に)でかけるところですか?
*5 おそっぱいもなくて…おかまいもできませんが
*6 6じよ…「じょ」と区別している。「じよ」の方が丁寧で、目上の人に使う。
*7 よくあいばせまして…よくいらっしやいました。
 
本文終わり
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